万引きを防ぎたい

店舗での万引きを未然に防ぐための対策方法について、詳しくご紹介していきます。

企業向けの万引き対策ポイント

店舗の営業時間中に、金銭を支払わずに商品を持ち去る万引き。刑法では窃盗罪に該当する犯罪ですが、少額だからと軽く考える万引き犯も多く、その被害はなかなか減らないのが現状です。

しかし、いくら1件あたりの損害額が少ないとしても、件数が減らなければ店舗にとっては重大なダメージ。万引き対策が不十分だと継続して狙われるケースが多く、最悪の場合「万引き倒産」に追い込まれることもあります。安定経営を図るためにも、しっかりと万引き対策をしておくことが重要です。

企業向けの万引きを防ぐ対策

万引き対策としては、まず防犯カメラの設置が基本。人目が届きにくい部分も防犯カメラがあれば犯行を映像でチェックすることができますし、万引きの抑止効果も期待できます。売り場はもちろん、出入り口や駐車場などにも防犯カメラを取り付けると共に、「防犯カメラ作動中」といったプレートを目立つように掲示すると良いでしょう。

また、店員のこまめな声かけや店舗内の巡回、死角となりやすい場所への防犯ミラーの設置、保安警備業務（万引きGメン）を配備するのも万引き対策として有効です。

抑止力？機動力？監視力？
自社に合った真の企業防犯会社3選！

各社の万引きへの対策

セコム

セコムでは、万引きから情報漏洩まで幅広く対策できる「不正持ち出し監視システム」を導入。これは、専用のタグを取り付けた商品を持ち出そうとすると、出入り口のセンサーが動作するというシステムです。タグはシール式・回収式・自鳴式から選ぶことができます。

事例

抱えていた課題・悩み

店内で高額商品を扱っているので万引き等の被害が心配

対策内容

24時間365日、非常時にはセコムが駆けつけてくれるオンラインセキュリティシステムを導入。付帯保険も備わっているのでワンストップで解決が可能に。

導入した人の声

セコムさんは財務状況も安定しているので、その点でも安心しています。

悩み別にみる企業の防犯対策
一覧はこちら

アルコム

万引きを監視したい商品棚・レジなどの上に防犯カメラを設置。1台で広範囲をカバーできる広角対応カメラや、監視をアピールできるボックスタイプのカメラなど、多様な種類のカメラを状況に合わせて提案しています。レジに液晶モニターを設置し、実際の撮影映像を表示することも可能です。

事例

抱えていた課題・悩み

現在設置している防犯カメラが古く、万引きされても犯人の顔が良く分からない。

対策内容

4K画質の防犯カメラを設置することで、今まで十分確認できなかった顔だけでなく手元までしっかりと撮影できるようにした。

導入した人の声

以前のものと比較すると画像が格段によくなり、よく見えるようになった。と従業員からも好評です。

セキュリティハウス・センター

店舗内の状況をしっかり確認できると同時に、万引きの様子や人相まで鮮明に録画できるメガピクセルカメラ・フルハイビジョンカメラを設置。バックヤードで犯人の顔をチェックできる顔認証カメラや、カメラの向いている方向が分かりにくいドーム型カメラなど、状況に合わせたカメラの選定・設置を行っています。

事例

公式HPに該当する事例はございませんでした。

店舗全体の防犯対策を
見直す時のポイントとは？

防犯大全まとめ

万引きは窃盗罪にあたる立派な犯罪ですが、店員がその場で捕まえるのにはやはりリスクがあります。店員の安全を確保しつつ、大事な商品を守るためにも、万引きをさせないための防犯対策をしっかり行いましょう。

関連ページ

【防犯設備士にインタビュー】真実の企業防犯
不法侵入を防ぎたい
事務所荒らしを防ぎたい
強盗を防ぎたい
備品の盗難を防ぎたい
火災や放火を防ぎたい
不法投棄を失くしたい
車上荒らしを防ぎたい
車の盗難を防ぎたい
情報漏洩に備えたい
金庫破りを防ぎたい
農作物の盗難を防ぎたい
内部犯罪を防ぎたい