事務所荒らしを防ぎたい

企業の事務所などに侵入して金品等を盗む「事務所荒らし」。この犯罪を防ぐための対策方法についてまとめました。

企業向けの事務所荒らし対策ポイント

事務所荒らしとは、企業のオフィスや事務所に侵入し、金品などを盗み出す犯罪行為です。多くの事務所は営業時間を過ぎると無人状態になり、オフィス街の場合は夜間になると人通りも少なくなります。そのため、多少大きな音を出して侵入しても気づかれにくいのです。

事務所荒らしの標的となりやすいのは、現金・商品・パソコンなど。とくにパソコンは現物だけでなく、大事な顧客情報・機密情報といったデータも失われてしまうため、厳重な対策が必要です。

企業向けの事務所荒らしを防ぐ対策

事務所荒らしを防ぐには、事務所の防犯性をアップさせて下見段階であきらめさせることが大切です。侵入されやすい出入口や窓には、目立つような防犯カメラ・監視カメラを設置したり、侵入検知センサーを設置するのが効果的。事務所荒らしに対し、「この事務所に入るのは難しい」と思わせることができます。また、防犯性の高いドアやガラスに交換したり、常駐警備員を配置して定期巡回してもらうのもひとつの手段です。

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各社の事務所荒らしへの対策

セキュリティハウス・センター

犯罪者に狙わせない環境づくりを第一に考えた、自主機械警備システムNEXTを提案。事務所荒らしに侵入されやすいポイントを絞り込み、出入り口などに防犯カメラや赤外線センサー、さらに警報ベル・フラッシュライト等を設置。侵入者を検知すると大音量の警報ベルや光で威嚇を行い、それ以上の侵入・犯行を防ぎます。

事例

抱えていた課題・悩み

不審者を事務所に近寄らせたくない。

対策内容

赤外線センサーを使用した外周警備システムを導入。また、セキュリティハウスでも設備異常等の監視を行うことができるのでいざという時にも安心できます。

導入した人の声

記載がありませんでした。

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セコム

セコムのシステムセキュリティAZは、ドア・窓・シャッターのこじ開けをセンサーが感知し、すぐさまセコムへ通報するというシステムです。事務所が無人状態のときだけでなく、有人時の警備にも利用できるのが特徴。警備のセット・解除は、スマートフォンで簡単に行うことができます。

事例

抱えていた課題・悩み

事務所が入っているビルにテナントごとのセキュリティがないため事務所荒らしされないか心配。

対策内容

関係書類や個人情報などの重要保管物の管理のために、防盗・耐火金庫を導入。

導入した人の声

セコムさんに相談したところ、事情を丁寧に聞いてくださり、すぐに見積もってくださったのでスムーズに導入を決めることができました。

アルコム

防犯対策として、事務所の出入り口に監視カメラを設置。「監視されている」という威圧感を減らすため、屋内用のドームカメラを採用するといった配慮をしています。カメラは220万画素という高画質で広範囲を撮影できるため、万が一侵入者があった場合でもしっかりと画像を記録できます。

事例

抱えていた課題・悩み

外部からの来客等の管理とセキュリティに具体的な対策がない。

対策内容

広角対応のドーム型カメラを室内の隅に、全体を捉えられるように配置。受付前のドーム型カメラは来客の顔を捉えられるように配置しました。

導入した人の声

映像の一括管理の操作方法など、レコーダーの運用は難しいものだと思っていましたが、初めに設定をしていただいたことで、マウス操作だけで全ての映像を見ることが出来ます。レコーダー操作にも時間を取られませんので、業務効率が上がりました。

防犯大全まとめ

事務所荒らしの被害を防ぐには、無人の状態でも侵入されにくい環境を作ることが第一です。金品はもちろん、重要な情報が盗まれることは企業の社会的信用にも関わってくるため、犯罪の発生そのものを防ぐ対策を心がけましょう。

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