情報漏洩に備えたい

ハッキングや内部犯行から企業の大事な情報を守る、情報漏洩対策について詳しくまとめました。

企業向けの情報漏洩対策ポイント

情報漏洩とは、企業が保有している個人情報・顧客情報・機密情報といったデータが外部へ漏れてしまうこと。ひとたび情報漏洩が起こると企業はもちろん、従業員や取引先、顧客に多大な影響を及ぼす恐れがあります。

情報漏洩の原因としては、外部からの侵入や不正アクセスが考えられますが、社内での管理不足も原因のひとつ。パソコンやデータを社内の人間が故意に持ち出したり、紛失や置忘れといったミスでも情報漏洩は発生します。そのため、情報漏洩対策は外部と内部、両面から行う必要があるのです。

企業向けの情報漏洩を防ぐ対策

重要情報の漏洩を防ぐには、情報を管理している部屋への入室を管理することが重要です。関係者以外が自由に出入りできないよう、生体認証・ID入力・ICカードによる入退室管理システムを導入すると良いでしょう。入退室管理システムを導入すれば、その部屋に誰が・いつ・入退室したかを記録管理できるため、部外者の出入りを防止することができます。さらに防犯カメラを併用し、入退室の様子を録画できるようにしておくと良いでしょう。

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各社の企業向け情報漏洩への対策

セキュリティハウス・センター

パソコンの盗難・情報流出を防ぐために、威嚇・警報システムと連動させて室内に人感センサーを設置。さらに、コンピューター持ち出し検知システムを導入することで、万全の防犯対策を目指します。また、入退出管理システムで入室制限・管理を行うと共に、部外者の侵入をシャットアウト。暗がりでも鮮明な画像を記録できる防犯カメラを設置すれば、24時間体制で侵入・持ち出しを監視できます。

事例

抱えていた課題・悩み

お客様のカタログデータや過去に作成したイラストなどデータを守りたい。

対策内容

自主機械警備システムNEXTで、工場建物外周、窓・扉開閉検知、室内の三重警戒を実施。異常を早期発見しすぐに携帯電話に通報するシステムを設置しました。警備のセット解除は社長の携帯電話に毎日送信されているので、いつ誰が一番に出社して、誰が最後に退社したかもわかります。

また、出入りの扉は電気錠にして専用カードを持っている社員だけが出入りできるとともに入退出記録ができるシステムも導入しました。

導入した人の声

入退出記録ができるシステムも、非常に安心だと好評です。

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セコム

不正アクセスやウイルスから情報を守るため、企業のパソコンやネットワークに対し、独自の情報セキュリティ対策を実施しています。さらに、個人情報・顧客情報といった重要情報をセコムのデータセンターで保管することも可能。データセンターでは、預かった情報を24時間365日体制で監視しています。

事例

公式HPに該当する事例はございませんでした。

アルコム

人為的なミスによる情報漏洩を防ぐため、防犯カメラを用いた対策を提案しています。なんらかの問題やトラブルが発生した際は、記録した映像を用いて問題点を確認・補足することが可能。情報漏洩の防止につなげていきます。また、外部からの侵入に対しては、人相確認もできる高画質カメラセットなどを推奨しています。

事例

公式HPに該当する事例はございませんでした。

防犯大全まとめ

外部から盗まれるだけでなく、内部犯行や人為的ミスでも起こりうる情報漏洩。業種やオフィス環境によって取るべき対策は異なってくるため、どのような問題が起こりやすいかを専門家の目線でチェックしてもらうと良いでしょう。

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