備品の盗難を防ぎたい

大切な企業の備品を盗難から守るための対策方法について、詳しく解説していきます。

企業向けの備品の盗難対策ポイント

備品とは、企業や店舗、工場などで業務のために使用するものです。文房具・日用品といった取得価格が10万円以下・耐用年数1年未満のものは消耗品、デスク・チェア・キャビネット・応接セットなど、取得価格が10万円以上で耐用年数が1年以上のものを備品と呼びます。

近年ではネットオークションやフリマアプリ等の普及により、こういった備品類を換金しやすくなっています。外部から侵入しての盗難はもちろんですが、従業員や関係者といった内部犯罪についても見過ごせないポイントです。

企業向けの備品の盗難を防ぐ対策

備品の盗難を防ぐには、盗もうと思ってもなかなか盗めない、そんな環境づくりが大切です。まず備品の購入や在庫チェックは1人のスタッフに任せるのではなく、複数のスタッフで分散して管理するようにしましょう。人の目が行き届くことにより、盗難が起きにくくなります。

また、誰がいつオフィスや事務所内に出入りしたかをチェックできる入退出管理システムや、監視カメラを設置するのも効果的。監視カメラを設置する場合は、できるだけ長期間映像を保存できるものを選ぶと安心です。

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各社の備品の盗難への対策

セキュリティハウス・センター

オフィスや重要な部屋への入室を制限すると同時に、誰がいつ入室・退室したかを記録できる入退出管理システムを導入。入退出管理とフルHDカメラを連動させることで、映像を自動録画することも可能。異常発生時の状況を、映像でしっかり確認することができます。

事例

抱えていた課題・悩み

賽銭泥棒が多発していた。

対策内容

賽銭箱を持ち上げるとその場で防犯ベルで威嚇撃退するシステムを導入。ご住職様が美感を重視されていたので、配線工事をできる限り綺麗に実施。

導入した人の声

賽銭泥棒が多発していたのでセキュリティハウス札幌に相談したところ、賽銭箱を持ち上げたらベルが鳴るシステムを提案いただきました。設置後賽銭泥棒もなくなり非常に喜んでいます。

悩み別にみる企業の防犯対策
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セコム

外部および内部からの不正持ち出しを抑止するために、いつ・誰が・どこに出入りしたかを管理できる入退室管理システムを提供。また、高価な備品がある応接室・社長室などに監視カメラを設置し、映像を記録管理。持ち出しがしにくい環境づくりに努めています。

事例

抱えていた課題・悩み

薬剤を厳重に管理したい。

対策内容

「いつ」「誰が」「どこに」出入りしたかを記録・管理できる入退室管理システムを導入。また、出入りが多い場所にはICタグも導入し、従業員が荷物を持って両手を塞いだままでも移動できるようにしました。

導入した人の声

記載がありませんでした。

アルコム

一般的なドアのカギ部分に設置するだけで、オートロック搭載の入退室管理システムを導入できる「Akerun」を提案。さらに、防犯カメラを組み合わせることで誰がいつ部屋に出入りし、備品などを持ち出したかを映像でチェックできるシステムを構築しています。

事例

公式HPに該当する事例はございませんでした。

防犯大全まとめ

備品の持ち出しや横領は、どの企業でも起こり得るもの。一度うまくいくと繰り返し犯罪が行われるケースも多いため、未然に防ぐための対策は必須と言えるでしょう。大事な備品を守るためにも、防犯対策を見直してみてください。

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